蓑田真璃(29=千葉)の復活ぶりが見事だ。

8月静岡の落車で右鎖骨を骨折し、70日以上の休養を経て10月青森で復帰。その青森(2着)、松山(3着)、そして今開催と3場所連続で決勝進出を果たした。

今開催は2、2着ながら、ともに1着との着差はわずかだった。まだ右肩には骨をつなげるためのワイヤが入ったままだが「違和感はない」と、状態面に不安はない様子。

決勝を前に「2日間とも前を差せなかったのが悔しい。決勝こそ」と、デビュー初優勝に照準を合わせた。