芝田浩治(49=兵庫)が逃げて今年3度目の優勝を飾った。

進入は枠なりの全艇スロー。起こし位置は約100メートルと深くなったが、コンマ12の全速スタートを決めて1Mを先取り。独走態勢を築いた。駆る31号機は前回、同門の向所浩二が伸びを中心に上位級の仕上がり。前検から確かな手応えをつかみ「選手生活で初めて」というノーハンマーを貫いた。「優勝戦も回ってから前に押してくれたし、エンジンは良かった。今年は夏場までいいことなかったけど、来年は今年の分まで頑張りたいですね」と語った。次節は、25日からの尼崎一般戦を出走予定。