初日特選で平沼由充と同着2着だった太田剛司(40=愛知)が、準決12Rに向けて士気を高めている。準決のメンバーに井上嵩(31=愛知)を見つけると「同期(97期)ではNO・1の選手でしたからね。一緒に走れるのはうれしい。もちろん任せます」と満面の笑みだった。

太田は年齢こそ上だが競輪学校(現選手養成所)在校時代は60位だっただけに、当時在校1位とのタッグに勇気100倍の様子だ。いわゆる“地元番組”だが、同県同期ラインでひと泡吹かせる。