ベテランの花村直人(51=三重)が、チャレンジに降級した今期初の決勝進出を果たした。

準決3Rはスピード抜群の117期の小浦凪を必死でマーク。少し離れながらも3着を確保した。

「初日は地元の林(敬宏)君で、この日は小浦君と、強い中部の117期勢の後ろだったが、連日なんとか付いていけている。このチャンスを生かさないと駄目だと思ったので、めっちゃ気合が入ったわ。ここに来る前に練習仲間の後輩の伊藤裕貴(S1)に、セッティングをいじってもらった効果がいきなり出た。全ては伊藤君のおかげです」と喜んだ。決勝は地元の林敬宏目標で、再度気迫のマーク戦を披露する。