ベテラン水谷良和(49=愛知)が縁の深いバンクで気合をみなぎらせた。

当地は92年8月にデビューした地であり、一昨年のG3では決勝進出(6着、優勝は平原康多)した思い出の舞台。今年は2月いわき平G3で準決に進むなど随所に存在感を見せており、直前の和歌山では初勝利を挙げるなど状態面も上がっている。予選10Rを前に「(一昨年の)ファイナリストとして、簡単には負けられんな」と、2予進出だけは何が何でも譲らない構えだった。