優勝戦は、ピット離れで遅れてしまった地元の荒田泰明が回り込み、4コースを主張したことで4対2の進入となった。

今節4勝オール3連対でポールポジションをゲットした1枠の岩瀬裕亮(32=愛知)が、コンマ06のスタートタイミングから圧巻の速攻で逃げ切り勝ち。今年3度目の優勝を飾った。「(本番で)進入が変わったところは気になりましたけど、自分のレースができました。戸田は悔しい思いをしていた水面でしたから、ここを勝てて本当にうれしいですね」と、満面の笑みで喜びを語った。

岩瀬は今回で通算23度目、当地は約8年ぶりの優出で初優勝となった。なお2着には2枠の牧宏次、3着には4枠の一色雅昭が入った。