チャレンジ戦優勝候補筆頭の秋本耀太郎(23=栃木)は準決5Rで、磯村蓮太に番手にはまられてゴール前で差されたものの、2着で決勝に駒を進めた。「後ろにはまられたのは分かったし、付きバテさせるくらいで、と思ったんですが…。まだまだですね」。悔しがったが、レース内容には納得している様子だ。

決勝8Rは同県の先輩神山尚と連係。「アマチュアのころからお世話になっています」と気合を込めた。今年1月の前橋決勝以来の連係で、神山が4着、秋本は7着に敗れている。その時から競走得点は3点アップ。今度こそ決勝でワンツーを決める。