森貴洋(43=大阪)が抜群の13号機を操り、優出を果たした。

準優11Rは6コースから最内を差して2着に浮上。「足はすごくいい。ピット離れはなんとも言えないけど、結果オーライですね」と安堵(あんど)した。

「全体的にバランスが取れるようにした。伸びがいいので回していったら、伸びからのつながりも良くなりましたね。ピット離れだけです」と手応えは上々。「整備士さんもこのエンジンはいいと言っていたし、中間速がすごい」と相棒を絶賛した。

12R優勝戦は6枠。準優11Rの再現とばかりに、大外コースを克服して06年9月住之江以来の優勝をもぎ取る。