1番人気に推された鈴木圭一郎(26=浜松)はまさかの7番手スタート。懸命に追い上げたものの、最終周回で4着に上がるのが精いっぱいだった。

試走は3秒28も出て、気配は悪くないようには見えたが、「試走タイムが出ていたけど、そこまでの手応えはなかった。とにかくスタートが遅っそい。敗因はスタートですね…」。序盤で好位置が取れず、後手後手の展開になってしまった。残念そうな顔つきでレースを振り返った。