萩原秀人(42=福井)にとっては、けがの功名となった。

3日目の接触でギアケースが交換。「良くなってきていたけど、どうなるか分からない」と意気消沈していた。しかし、4日目は6Rで差しを決め、後半12Rは逃げての連勝。好調をアピールした。

準優11Rは1枠をゲットした。「ギアケースの交換はいい方向にいっている。ペラで重ためになってるけど、方向性はいい」。動きはさらに良化し、軽快に逃げて優出切符を勝ち取る。