金田諭(42=埼玉)が慌てず、騒がずのイン先マイで優勝を飾った。

1Mは2コースの野中一平が奇襲のツケマイを放ったが、全く動じず、バックで差を広げて独走した。「スタートで多少、遅れても先に回れる自信があった」。節一パワーの48号機が最後もパワフルに動いた。これが通算41度目の優勝。そのうち、5度が浜名湖だ。「一番好き。地元の戸田よりいいんじゃないですか(笑い)」と水面相性の良さを認めていた。