石川哲秀(45=大阪)がファイティングポーズを崩さない。前検日に菅章哉から引き継いだ42号機はチルト3度の仕様。「スタートのしにくさや乗りにくさもなかった」と初日は2走ともチルト3度で挑んだが6、5着と大敗。「特訓の方がましだったけど、調整のやり方がはっきりわからない」と悩む。ただ、「まだ心は折れてません。1日だけで諦めるのは嫌だし、この仕様で行くつもりです」。2日目は1R2枠の1走。スタートに全神経を集中して一撃を見舞う。