森貴洋(44=大阪)が06年9月の住之江以来、通算4度目の優勝を飾った。

レースは6枠の柳瀬興志が前付けの2コースを奪取。森は100メートル起こしの深い進入となったが、インから逃げ切った。「開き直ってスタートは全速で行きました」。久々の優勝に思わずに涙がほおをつたった。「とりあえずA1復帰だけど、それより優勝ができて本当に良かった」と、最後は笑顔が戻った。