今シリーズの岩本俊介(37=千葉)は、1カ月ぶりの実戦復帰とは思えない力強いレース内容が光る。

準決11Rは打鐘先行で押し切り、別線は全くのノーチャンスだった。「きつい向かい風を2度浴びても、最後まで踏めたのは練習の成果」と胸を張った。

検車場でも、気心の知れた和田健太郎と毒舌を交わすなど、表情にも余裕がうかがえる。「F1戦が続くと、どうしても点数を下げてしまうので、ネガティブになりがちだった。でも、今回は気にせず走ろうと決めていた」。

連勝で全ての迷いと不安が吹っ切れた。決勝12Rも前にさえ出てしまえば、和田との逃げ差しに持ち込める。