地元の八谷誠賢(46=福岡)が当地3連続優勝に王手をかけた。準決5Rは遠藤勝弥の逃げを2角まくりでのみ込んで快勝。「カマせば良かったけど、勝ちたかったので。一時期の調子ではないですね。出力が物足りない」と言いながらも、きっちり2車単1番人気に応えた。

決勝11Rには同じく地元の杉山剛も勝ち上がったが「他の人も断っているのに、バック0(の杉山)に任せるわけにはいかない」と前回りを決意。奥村諭志、巴直也との自力対決に気持ちを入れ直した。