体調不良などで約1カ月半欠場し、復帰2場所目の南潤(24=和歌山)が、予選7Rを鐘4角カマシで押し切った。予選1着は昨年12月の豊橋以来。「久々の予選1着はうれしい。練習でタイムも出ていたし、それが実戦で出せた。レースでは持ちそうな感触もあったし、気持ちの余裕もあった」と笑顔で振り返った。

妻でガールズ112期の南彩乃(24、旧姓小林)が今月の岸和田で、産休から復帰した。「一緒に練習している妻に賞金で負けないように頑張りたい」。完全復活を目指し、準決12Rは岩谷拓磨-小倉竜二の大本線に自力勝負を挑む。