金子良昭(57=静岡)が準優11Rで河合佑樹の猛追を振り切って2着。20年3月以来となる地元での優出を決めた。

ペラは前回使用者(森竜也)のベースを残しながらの調整で、足自体は「いいと思う」と納得顔。準優で戦った長嶋万記が「金子さんの足は別格」と口にしたほどだった。ファイナルは6枠。進入に関しては「ピット離れで出れば取りたいけど、外でも仕方ないかな」と無理はしない様子だ。力強い動きでレースの流れを引き寄せて、09年6月以来の地元優勝、オール静岡となれば08年正月戦以来となるVを目指す。