北川潤二(39=愛知)が18年6月の徳山以来、通算5度目の優勝を決めた。前沢丈史の前付けで起こし位置が深くなったが、インからコンマ01のトップスタートを踏み込み、力強く逃げ切った。「進入は想定内。気持ちでスタートを行きました」とにっこり。7月にはA1に復帰するなど、近況は安定して結果を残している。「いつも通りのことをしているだけです。これからはコース取りからファンを沸かせたい」と今後の抱負を語った。