山田康二(34=佐賀)が4日間の短期決戦で、まずは主導権を握る。

新エンジン4節目で、引いた65号機は初降ろしから着順こそ振るっていない。だが、前節の新田洋一が本体整備を行い、展示タイムが出るようになっていた。「何人かと足合わせをして、悪くなかった。バランスが取れて、普通はあります」と山田も手応えを得た。

びわこは17年5月に優勝したが、前回20年12月には無念の途中帰郷。リベンジを果たすためにも、簡単には負けられない。

初日は8R4枠、12Rドリーム1枠の2走。気迫の走りで連勝発進を狙う。