予選7Rは、藤田昌宏(48=岡山)が、月森亮輔の先行を利して2着に入った。今期は3場所連続の予選突破だ。「前に任せきり。展開が向きましたね」と笑顔。しかし、勝因は運だけではない。今年は差し足に磨きが掛かり、連対率がアップしている。

藤田と言えば、121期を早期卒業した太田海也の師匠としても有名。さらに現在は次男(19)も養成所の受験を目指し、猛特訓中だ。「海也がメダル(アジア大会)を取って、世界選の代表に選ばれたことも刺激になった。あとは息子に合わせたトレーニングメニューをやっていることも足が上がった要因ですね」。若い弟子たちのエキスを吸って、ベテランがもうひと花咲かせようとしている。