お盆シリーズの今節は、長崎支部が大多数を占めており、福岡支部は3人のみ。しかも、森田昭彦と松下誉士は予選敗退が濃厚。得点率23位タイで踏みとどまっている鶴田勇雄(33)が唯一、準優に望みをつないだ。

「回転を上げる目的でチルトは0・5度にしました。出足はしっかりしているし、全体的にバランスが取れて少しずつ良さそう。乗り心地も悪くない」と感触は良好だ。

ボーダーを6・00と想定すると2走14点がノルマ。ハードルは高いが、予選ラストの4日目3、7Rは3、4枠が配されており、いずれも攻めるには絶好のポジション。福岡の牙城を守るべく、勝負駆けに出る。