師匠を打ち破っての地元優勝! 丸野一樹(31=滋賀)が2コースから鋭く差して、5月鳴門周年以来、今年3度目の優勝を飾った。

12R優勝戦は、枠なり3対3の進入。丸野は、インから先マイする師匠・吉川昭男の内を機敏に差して、バック並走。2Mで先制を決めて突き放した。吉川昭が2着に踏ん張り、3着は是沢孝宏が入った。

地元びわこでは、今年のGW開催以来、6度目の優勝となったが、初めて師匠を破っての優勝を飾った。昨年はグランプリのファイナリストとなり、滋賀支部のエースに最も近い存在。今年はGW、お盆の優勝で、さらなる進化を見せつけた。

次節は、23日からの浜名湖SGメモリアル。初のSG制覇で、名実ともに滋賀支部のエースとなる。