合地登汰(24=岡山)が、初めての33バンクで、初めての準決行きを決めた。

チ予選3Rは、同型の吉竹雄城がまさかの当日欠場。「流れがいいなと思いました。自力を出すなら33はいいですね」。果敢に打鐘前から飛び出してペースをつかみ、3着に粘り込んだ。

デビュー早々に体調を崩して、同期からは後れを取っていた。「休む前の体調に戻れば、優勝しちゃいますよ」。まだ本調子とはいかないが、初戦の走りに少し自信を深め、口もなめらかに回り始めた。

チ準決6Rも沢田勇治の援護を信じて、積極策に出る。