柴田百恵(23=静岡)が前半5Rを4着、後半10Rを3着とし、準優18番目に滑り込み、9月の常滑ヴィーナスシリーズで準優出へ次点だった悔しさを晴らした。ただ「まだまだこんなんじゃ駄目ですね」と準優出を決めてなお気を引き締める。

前半4着した時点ではボーダーライン上。後半は6枠ながら3着以上が絶対に欲しい勝負駆けの場面だった。「(10Rの)3着は大きかったです。ここはなんとしても思って気合を入れて走りました」と、2枠福島と5枠勝浦との3着争いを制したレースを振り返った。

駆る43号機は「レースがしやすくてターン回りもいいです。不満はないです。外からのスタートも見えてます」と仕上がりは上々。

6枠から、初優出を目指し、1枠寺田、2枠田口、3枠宇野の強敵に挑む。