賞金ランク11位の成田和也(43=福島)が「奇跡の復活」を果たした。

2予A9Rは5着に敗れ、一時は準決進出が絶望的だった。しかし、12Rのダイヤモンドレースで森田優弥が失格し、5着グループで1予ポイント上位の成田が準決へ繰り上がった。「繰り上がりだが、気持ちは切れていない。決勝に乗れるチャンスを得られたので」。KEIRINグランプリ(GP)出場へ望みもつながり、準決10Rは新田祐大の番手で勝負する。