今シリーズは、直近4カ月の競走得点NO・1はS級2班の北井佑季で、特選を走る近藤隆司(38=千葉)が2番目だ。だが、ともに108点台で、拮抗(きっこう)している。

この2人は7月の岸和田決勝で連係。北井が豪快に逃げて、番手の近藤が優勝した。

「あれから競走得点が上がってきたなあ。それまでは99点ぐらいしかなかった。特別競輪の裏番組とかでラッキーにも実績を残せて、ここまで上がってきた」。ただ、自身は得点に足がついていっていないことを自覚している。「点数に足を追いつかせるために、これから半年ぐらいは休まず練習しようと思ってるんですよ」。北井とは同じ南関地区。岸和田の再現があるかもしれない。