吉田俊彦(44=兵庫)が今年2度目の優勝を狙う。

準優11Rをインから危なげなく逃げ切り、ファイナルのポールポジションをゲットした。

オール3連対、節間9勝の荒稼ぎ。安定感が際立っている。「足は良かったですよ。伸びは落ちたけど、回ってからが良くなった」と冷静に現状を分析する。3枠の宇野弥生が4日目から6連勝。総合力が高い2枠の吉田慎二郎を含め、優勝戦は難敵ぞろいだけに「足は宇野さんが抜けている。あとは気象条件に合わせ、スタートに集中するだけです」と警戒心を強めていた。