第10回「レディースVSルーキーズバトル」団体戦は、12Rの優勝戦でルーキーズが逆転勝利した。最後まで行方の分からない展開の末、ルーキーズが通算5勝5敗の五分に戻した。優勝戦では砂長知輝(23=埼玉)が差しを決めデビュー初優勝した。

大量リードで最終日を迎えるも1ポイントのビハインドで優勝戦を迎え、わずか1点の差で12ポイントをゲットしての勝利だった。ルーキーズ代表で優勝旗を受け取った竹下大樹(23=福岡)は「最後は盛り上がってました。あまりない感覚でしたね。自分はあまり貢献できなかったので、さまさまです」と苦笑いを浮かべていた。

逆転劇を演出した砂長は「みんなからのプレッシャーもありましたが、意識し過ぎることなく、差し1本だけ考えた」と自身の初優勝と団体戦勝利に声を弾ませた。次節は10日からのG1江戸川関東地区選。最高の勢いで臨む。