「G1中国地区選手権」(5~10日)を開催する児島ボートの関係者が3日、東京・築地の日刊スポーツ新聞社を訪れた。

倉敷市ボートレース事業局の豊田浩二参事は「初日のドリーム戦は1号艇の茅原(悠紀)選手が、2日目は山口(剛)選手が軸になります。この2人を中心に前本(泰和)選手、平尾(崇典)選手、昨年優勝した寺田(祥)選手。女性では守屋(美穂)選手、寺田(千恵)選手、あとチルト3度で売り出し中の堀之内(紀代子)選手が見どころです」とPRした。売り上げ目標は45億円。5日には昨年末のクイーンズクライマックス(住之江)を制した田口節子の優勝報告会が行われる。

倉敷市の魅力を発信する「倉敷小町」の堀日向子さんは「入海馨選手が同世代ですし、何よりもビジュアルがいいので、若い層や女性ファンの獲得につながるのではないかなと思います」と言えば、上野綾子さんは「守屋選手がイチ推しです。オフとレースのギャップが格好いいので応援したくなります」と、それぞれの推し選手を挙げた。