入海馨(27=岡山)が1R、3コースからまくって2着に入った。

「ターンの押し感が出てきたし、バランスが取れてきた」。初降ろしで赤岩善生が優勝した22号機を得ながら調整に苦労していたが、自分の形にペラをたたき、ようやく機力アップに成功した。

甲子園球児だった入海にとって春のセンバツの時期は心躍る季節。「WBCも見て、勇気をもらいました」。予選突破は厳しいが、ここから巻き返す。