1枠・白井英治(46=山口)がインから期待に応えて逃げ切り、今年7度目の優勝を決めた。

スタートはコンマ20だったが、インから伸び返して先に回って振り切った。握った北川潤二が流れ、差した前田翔が木下大将、枝尾賢を振り切り2着。木下が競り勝って3着に入った。

複勝率33・3%の38号機は目立つ足ではなかったが、懸命のペラ調整で仕上げてきた。若松では、今年4月の一般戦に続く2節連続V。「前回よりも良かったが、今節の中でも優勝戦が一番いい足だった。いい調整ができた。これなら次の人もいいんじゃないかな」と振り返った。これで若松ではSGも含め、こちらも7度目の優勝になる。「若松は成長させてもらった水面ですからね」と感謝の言葉で締めた。

次節は8日から尼崎一般戦に出場予定だ。