石井貴子(33=千葉)が長期欠場明けのレースを快勝した。予1・6Rは打鐘過ぎから動いた日野未来に勝負どころでスイッチ。ゴール前で余裕を持って差し切った。

練習中の落車で左鎖骨、肋骨(ろっこつ)、肩甲骨を骨折して、今回が約4カ月ぶりの実戦だった。レース後は「今日はただただ恵まれました。お客さんから『お帰り』『頑張れ』と声をかけられて、できることを精いっぱいやろうと思いました」と笑顔。予2・6Rに向けて「また必死に頑張るだけです」と表情を引き締めた。