コラムの最終回は初日ドリーム戦を展望する。

ポールポジション1枠には、馬場貴也(39=滋賀)が入る。今年、ここまでのSG・4大会ドリーム戦は皆勤。ドリーム3勝目へ、イン先マイを決めてメモリアル初制覇へ発進する。

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ドリームメンバーは各地区代表として関東・椎名、東海・深谷、近畿・馬場、中国と四国が片岡、九州・羽野の5人に推薦で石野が選ばれた。

1枠の馬場は、今年ここまでのSG・4大会すべてでドリームメンバーに選出されている。その戦績は4戦2勝、3月のクラシックを逃げ、7月のオーシャンCをまくり差しで勝利した。1枠はクラシックに次いで2回目。インから逃げ切って初のメモリアル制覇へ向かいたい。オーシャンCは優勝戦1枠を得たが6着に敗れた。その悪夢払拭へ、まずはこのドリーム戦でしっかり結果を出したい。

注目を集めるのが、そのオーシャンCでSG初優勝を飾った地元の羽野。勢いに乗ってSG連覇、という期待を地元ファンでなくとも持っている。

昨年のメモリアル覇者・片岡は夏場に強いことで知られる。7月頭にはG2ボートレース甲子園を優勝、今年も夏の健在ぶりを示した。こちらは大会連覇の期待がかかる。

深谷、椎名、石野の中では4カドになるであろう椎名の強攻策が魅力。深谷、石野は卓越したテクでイン馬場に切り込んでいきたい。【中川純】(おわり)