地元の新山響平(29=青森)が、見せ場を作った。
初手から静岡勢を追い打鐘で前団をたたいた勢いに乗って、最終ホームから単騎ガマシを敢行した。
後続が離れての独り旅で、優勝まであと30メートルというところで、深谷知広に抜き去られた。「9番手になったけど、(渡辺)雄太の行く気が見えたのでついて行ったし、駄目なら内をしゃくろうと思った。(ホームは)緩んだと思ったので。1周バックを踏まなかったのは良かった」。地元優勝を逃したが、最後まで感情をあらわにせず、淡々とした口ぶり。ただ、「フォームがぐちゃぐちゃだった。もう少しうまく仕掛けられれば…。もっとテクニックがあれば…。テクニックと脚力もまだまだ。鍛え直します」と、最後に悔しさをにじませた。
賞金ランクは、GP圏内ぎりぎり9位に後退。今度は自力でのG1奪取に挑む。





















