28日から、愛知・豊橋競輪でG3ちぎり賞争奪戦が開幕する。

青森G2共同通信社杯を制した深谷知広(33=静岡)が、かつての“ホームバンク”豊橋に凱旋(がいせん)した。

ここまで「バランスを考えてしっかり練習できました」と自信ありげなコメント。豊橋は冬場の強烈なバック向かい風が有名だが、「この季節は軽くて走りやすい」と話した。最近、人の後ろの競走も増えたが、特選12Rは本来の自力勝負。愛知登録のころ、中近連係も豊富だった稲川翔とタッグを組む。「2人で決められるように」と意気込んだ。