川崎競輪場が施設とバンクの改修を終えて379日ぶりに再開する。

日本競輪選手会神奈川支部長の対馬太陽(44=A予選3Rに出走)は「公務があるので、なかなか出稽古に行かれず、成績が下がってしまった。これから(調子を)上げていきたい」と、日常でバンク練習ができる喜びを痛感していた。

この日の朝には、先日オールガールズクラシックを優勝した弟子の佐藤水菜と一緒にトレーニングを行い、最終調整をしたと言う。

佐々木真也(29=S予選10Rに出走)は、兄弟子の松谷秀幸や、弟の和紀と同時参加で気合十分。「和紀も和紀なりに仕上げたと思うし、僕も僕なりには仕上げた。兄弟でしっかり開催を盛り上げたい」と抱負を語った。