シリーズリーダーと目されていた湯川浩司(44=大阪)が、まさかの大苦戦だ。この日は5、6着と大きくペースダウン。得点率は18位に後退し、予選突破に黄色信号がともった。

「駄目ですね。伸びに寄せていないのに、ピット離れが全然出なかった。バックの足もかなり劣等感を感じた。ペラをやり直します」。準優ボーダーを6・00に想定すると、予選ラストの4日目8Rは2着がノルマ。一刻も早くペラに正解を出して、意地の走りを披露する。