V最有力候補の鈴木圭一郎が、身体不調のため4日目に急きょ早退。優勝争いは激戦ムードとなった。そんな中で、若手スター候補の佐藤励(23=川口)が、G1初優出&初Vの快挙を成し遂げた。

好スタートを決めた地元の緒方浩一が、1周バックで一気に先頭を奪った。丹村飛竜、佐藤、高橋貢が追走して周回を重ねた。「整備が当たって、エンジンは良かった。直線で先行車と詰まる感じだった」。マシンに自信を持っていた佐藤は、6周1角で逃げる緒方をインから差し切って圧勝ゴール。レースを振り返って「緊張もしないで楽しめました。もっとスタート力をレベルアップして、青山周平さんや鈴木圭一郎さんと互角に戦えるようにしたいです。来年はSGで優勝したいですね」。スケールの大きい23歳の新戦力が、頂点に立つ日は近い。