若林樹蘭(21=東京)が5Rで3コースからまくり差して勝利し、準優勝負駆けに成功した。

駆る66号機は「ターン回りがしっかりしている。だから(まくり差しに)入れた。どっちかと言えばターン回り寄り」という回り足系の良さが特徴だ。

準優勝戦11Rは3枠。「スタートは行き足や直線がいいから勘通りいけている。今節はいいリズムで来ているので平和島で優出したいです」。過去、東京3場(江戸川、平和島、多摩川)の中で多摩川の優出はあるが、平和島ではまだ経験がない。回り足の良さを生かした自在戦で当地初のファイナル進出を目指す。