新田泰章(36=広島)がチルト3度の威力を見せつけて大外一撃。からつに続く連続優勝を決めた。2着争いは柴田光と山田佑樹で大接戦だったが柴田が競り勝った。

チルトを3度に跳ねて一発勝負に出た新田。ただ、展示はスタートが届かず、タイムも6秒78の3番目と迫力に欠けた動き。ところがスロー勢のスリットが平凡だったのもあり、コンマ11のトップスタートを踏み込み、内5艇を次々と飲み込んだ。

これで前走のからつから2節連続優勝に成功。勢いを加速して次節は地元宮島(28日~)で3連続Vにチャレンジする。