登玉隼百(24=兵庫)が反撃態勢を整えた。

初日はまさかの6着2本とつまずいた。2日目4Rは2コースから差し切った。1Mは入海馨のまくり差しに押さえ込まれる態勢だったが、伸びて反撃を断った。

「バックは伸び返したし、足は良くなってますね。行き足から伸びはいいです。この足を落とさずに乗り心地を来させたい」。今期(昨年11月以降)は、初のA2昇級を確保する勝率をキープした。「たまたまエンジン運が良かった。来期のA級キープへ本当の調整力を身に付けたい。地元の新エンジンを仕上げられたら自信につながると思う」。3日目も絶好枠を含めた2走で気合の走りを続ける。