山田祐也が12Rを逃げ、勝負駆けに成功した。

「なんとかです」と笑顔はなし。宇野の強攻に耐え、まさになんとか振り切った勝利だった。

準優に入ると、機力劣勢であることは自覚している。初戦を6枠で勝ったことが勘違いを生み、調整で後手に回ってしまった。「整備も考えます」。

持ち前の決め手を生かすパワーを求め、本体整備を含めて思い切った勝負に出る。