地元ファンを前に喜びを爆発させた。桐生順平(37=埼玉)が、イン逃げで快勝し、23年6月に続く大会連覇を達成。戸田周年は4度目、G1は18度目、通算58度目の優勝を飾った。来年3月の若松SGボートレースクラシック優先出場権を獲得した。攻めた茅原悠紀が2着、最内差し浮上の関浩哉が3着に入った。

多くの重圧をはねのけた。最終日は向かい風が強まり、伸びるライバルが中枠に並んだ。4月に児島周年準優でフライングを切り、さまざまな重圧がのしかかる中、コンマ06の上質スタートで勝ち切った。「本当にうれしい。思うことがあるし、苦しい中で結果が出た」と安堵(あんど)。ゴールではファンに頭を下げ、右手でガッツポーズまで飛び出した。

今年の賞金ランクは4位へ浮上した。「自分でまいた種ですけど(今年の)G1はあと1節。大きいことは言えない。走れるレースで結果を求めたい」。年末のグランプリ出場を思い描きつつ、地元でもらったパワーと情熱を1走1走に注ぎ込む。