小林泰(40=東京)が準優12Rを逃げ切り優勝戦1枠をゲット。地元平和島では22年2月以来、3度目のVに王手をかけた。

準優を終えると少しほっとした表情を浮かべた。降雪予報も出た東京はこの日、最高気温が5度程度にしか上がらなかった。天気の急変に対応し、人気に応えられた安堵(あんど)感があった。課題の乗り心地も「我慢できるところで乗れてます」と、もう弱音を吐かなくなった。

昨年は勝率が5点台半ばまで落ち、A級陥落も覚悟するような不振に見舞われた。それも不断の努力で克服。昨年11月に40歳になった。不惑の年齢を迎えての初Vへ「スタートを決めたい」と口元を引き締めた。