地元御大、唯一60代の江口晃生(60=群馬)が、薄氷の思いで、準優に間に合った。5Rは差し及ばず、いったん5番手も、1周2Mで小回りのできるスペースが開け、3着に粘った。「神懸かってたな。助けられた」。レース後の“セーフ”ポーズに安堵(あんど)感がにじんだ。

初日連勝スタートも、2日目からはちぐはぐな走りが続く。それでもギアケースの点検、プロペラの大幅修正に着手。「ピット離れで飛ぶように。全力でたたいた。引き出しの中で絞り出してね。行き足が良くなるように、出足がまともになるように」。魂と経験を注ぎ込んだ。

準優9Rは6枠でも狙うはインのみ。「相手はいるけど、できればインを取りたい」。ピット離れから目が離せない。