優勝戦は高橋義弘(43=川口)がトップスタートから逃げ切って大会連覇、実に川口G1開設記念グランプリレースは4度目の制覇を飾った。2着は岩見貴史、3着には永井大介が入った。
トップスタートからの逃げ切り勝ち。まさに前年大会優勝戦のリプレイを見るような既視感のある優勝戦だった。高橋義弘がスタートタイミングコンマ06の鋭い出足で飛び出すと、最内枠の小椋華恋の抵抗を一気にまくって主導権。そのまま独走に入った。高橋と同期の岩見貴史がすぐ2番手につけて、抜け出すタイミングを図るが再三、内に潜り込もうとするタイミングをシャットアウト。完璧な逃走劇で勝利をものにした。
今節は開催告知ポスタービジュアルに選ばれていた高橋。そのキャッチコピーは「奪い取れ 頂点」。高橋がそのキャッチコピー通りに実力で勝ち取った。川口開設記念は12年に初制覇をしてから、19年、25年、そして今年とグランプリレースのタイトルを重ね続けている。
「今節は何もしてない。3日目にタイヤを換えただけ。それだけです。スタートタイミング06? ぴったりですね。試走タイムも上がりタイム(3秒372)も自分の中では悪くない。スタートに集中して。流れが良かった。自分のスタイル『いい時は何もしない』を貫いた」と笑顔でレースを振り返った。
「これからは(ハンデ位置も)厳しくなると思うけど、しがみついて頑張ります。いい時は自分のスタイルを貫いて、ですね」。今後は13日初日の飯塚普通開催を挟んで浜松での特別G1プレミアムカップ(18日が初日)、来月にはSGオールスターも控えてビッグレースが続く。高橋は競走車をいい状態でキープして、さらなるタイトル奪取を狙っていく。





















