やっと念願の地元優勝をかなえた。戸田優出20度目の向後龍一(45=埼玉)が、カド4コースから力強くまくり、20年11月の住之江以来、5年9カ月ぶり、通算5度目の優勝を飾った。02年5月のデビューから約24年余りで、歓喜の地元Vを味わった。まくられながらも巧みにさばいた佐藤航が2着、飯島昌弘が3着に入った。
思惑通りのレースプランを実行した。「せっかく有賀(達也)がいるので、僕は伸びを付けるだけ」。自身は4枠、隣の5枠にはダッシュ力のある有賀がいた。スタートは有賀のコンマ05に対し、同13の5番手も、質のいい全速スタート。そこからパワー任せにスロー勢をのみ込んだ。「足は良かった。リラックスできるメンバーで走れたことが良かった。有賀、飛田(江己)とは同じ(プロペラ)グループなので誰か優勝ができればと思っていた。自分ができて良かった」。多くのファンの声援も浴び、充実感がにじんだ。
約6年ぶりの優勝にも「長かった…」と感慨深げ。近況は3期続けてA2級にとどまるが、審査中勝率はA1級復帰ペースを保つ。「目標? それを考えると成績を崩すので。次節の1走目に集中して走ることを心がけます」。8月22日からの若松に全神経を集中させる。





















