日本代表はメキシコ代表に1-3で破れ、銅メダル獲得はならなかった。

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守りのチームは、先に失点すると難しいね。PKを与えた場面は、中に吉田が余っていたし、遠藤が無理しなくてもよかったのにな。疲れていたのね。2点目と3点目はもっと許せないね。日本は守り重視のチームなのに、簡単にセットプレーでやられるとは、どういうことだ。どれだけマークを外せば気が済むんだ。

みんなコンディションが悪すぎたね。DF冨安はまだ足首が完治してないんじゃないかな。動きが重かった。連戦で吉田も遠藤も動けなかったね。でも、これはメキシコも条件は同じだから、地力の差だろうな。

人を代え、攻撃に人数をかけても、攻撃のオプションは増えなかった。三笘の1点だけか。日本の得点力不足は今に始まったことでもないけどね。肝心なところで得点を期待できない攻撃陣でメダルを狙えるほど、世界は甘くなかった。ここ何日で、メダルの甘い夢を見ただけで、この夏が終わってしまったな。(日刊スポーツ評論家)

日本対メキシコ メキシコに敗れピッチで涙する久保(撮影・河野匠)
日本対メキシコ メキシコに敗れピッチで涙する久保(撮影・河野匠)