<アジア大会・サッカー:日本4-0パレスチナ>◇男子決勝トーナメント◇25日◇韓国・華城総合運動場

 1次リーグD組2位通過の日本(U-21代表)が、パレスチナ(同C組1位)に4-0で快勝し、8強進出一番乗りを決めた。

 前半17分、攻撃参加したDF遠藤航(21=湘南)がFW鈴木武蔵(20=新潟)と見事なワンツーパスでDFラインの裏に抜け出し先制ゴール。同27分には、エース鈴木が頭で合わせて今大会5点目のゴール。アジア大会の日本人得点ランキングで2位タイに浮上し、6点の釜本も射程圏内に入った。

 日本の怒とうの攻撃は、後半も収まらず、FW荒野拓馬(21=札幌)MF原川力(21=愛媛)が中押し、だめ押し点を奪って快勝。DF陣も体を張った守りで、相手の攻撃をシャットアウトした。