仁川アジア大会(韓国)の女子サッカー準決勝で対戦する日本-ベトナムの公式会見が28日、仁川文鶴競技場で行われた。

 両国の指揮官が出席し、日本の佐々木則夫監督(56)は「5月の女子アジア杯でも対戦(4-0で勝利)しましたが、その時よりもベトナムは攻守の内容が良くなっている」と警戒。危険な選手はいるか聞かれると「名前まで分かりませんが、8番、13番、18番、あと途中から出てくる11番ですね」と番号で即答した。

 目標の連覇へ「勝ってファイナルへ進む準備はしっかりできてます」と断言。相手に対しては「自分たちも、ベトナムもともに成長できるような戦いをしたいね」と余裕を見せていた。